分かっていたけど侮れないJ2　(Hサガン鳥栖戦　1-0)

皆様、しんどいシーズンが開幕しましたね！！！

とりあえず勝って良かった＝３


J2は結構しんどいですよー。
向こうもプロだし、結果出さなきゃ若くても解雇→移籍先がJFL or 引退 もありうる程、下のレベルの選手達が沢山いますから。

個人的にも腹の肉掴んでも守ってやる！って選手が7人ほど常時ハーフウェイラインより後ろ(自陣)に身構えています。



・・・さて、そんな話はさておき、この試合のキーは切り替えの早さが勝負でした。
鳥栖はそこが前の岸野監督(現横浜FC)になって良くなり、上昇気流にのるチームへ変化してきました。

モチロン、東京もそこに関してはJ1レベルであるし何より熊が吠えます。カウンター、ショートカウンターを喰らい易い東京は、そこは今後においても常に求めるでしょう。


○羽生・谷澤は本当に早かった。他の前線の選手達も運動量が落ちず、怪我人や疲労感が出る程の2部練習やキャンプをこなして来ただけあるな、と思わせました。

○ディフェンスに関しても、トヨグバでは今野の相手になりません。全員がリスクマネージメントを意識した守備と、プレスをかけ続け偶発的なもの以外でのチャンスは皆無でした。

×しかし、オフェンスに関してはまだまだ。ボールクリアを適当に蹴ってしまう。J2レベルなら前線からのプレッシングが余りキツくない。それを慌てて蹴ってしまう為に蹴りあいになる前半。
後半はドリブルで簡単に抜ける、パスで繋げる事(端的にＪ１レベルや個人技の圧倒的な差です)が分かったのか、ドンドンらしさが見えましたが、肝心のフィニッシュへの過程が皆無でした。


レベルの差は圧倒的でしょう。名の通らない選手と、各世代別で選ばれ続け、現代表候補との個人技などJ1にずっといたスピード感の差は。
正直前半の羽生さんのシュートシーンはJ1ではお目にかかれない位、羽生さんのドリブル決まってました。


×去年からの積み上げが余り見られなかった。結局、平山を活かしたいのだけれど、肝心の平山に収まった後選手達が前衛的でなかったです。

ただ、熊はJ2でも守備的な考えから始めていくタイプの監督です。北斗を右MFで使ったの何か見ると、J2時代の熊の戦い方を思い出します。

やはり、平山をターゲットに。J2の時よりか少し繋ぐ事は出来ますよー、くらいの戦術でしょうか。



とにかく、落ちたチームには自信の回復が必要です。勝ち点3を積み上げて行きましょう！！


えーっと、岡山には…ストヤノフがいるのか。。。